犬や猫その他のペットや動物だって、大切に供養してあげたいですよね。
ペットとして飼われている以下の動物供養のやり方についてまとめてみました。
- うさぎ、ハムスターなど小動物全般
- インコ、オウムなど鳥類全般
- 金魚、メダカ、熱帯魚などの魚類
- カメ、トカゲ、イグアナなど爬虫類
- カエル、サンショウウオなど両生類
- その他、ペットとして変われる動物全般
また家畜として飼っている牛や馬、豚、鶏などはどのように供養すればよいの?
カブトムシやクワガタなどの昆虫も供養できるの?
といった疑問についてまでお答えしていきます。
姿カタチ大きさが違えど、どの動物も、犬や猫とおなじ大切な命です。
愛すべき対象です。
さぁ、これから愛するペットのご供養の形を一緒にみていくことにいたしましょう。
犬猫以外に飼われるペットの種類とは
さて、ペットというと犬猫がどうしてもメインになってしまう印象がありますよね。
それというのも犬猫の飼育数が他のペットよりも圧倒的に多いのだから仕方ないことかもしれません。
ただ、ペットとして飼われている動物は犬猫ばかりでないのも事実です。
犬猫についで飼育数が多いのは、意外にも熱帯魚をはじめとした魚類となっています。
ひょっとしたら、あなたも一度はお魚を飼ったことがあるのではないでしょうか?
夏のお祭りですくいあげた金魚、メダカ、熱帯魚などを水槽で多数飼われることもありますよね。
そのような理由から犬猫についで飼育数が多い魚類となっています。
その他、ペットとして飼われる代表的な動物の例は以下の通りです。
動物の分類 | 犬猫以外のペットの例 |
---|---|
哺乳類 | ハムスター、うさぎ、モルモット、リス、フェレット、デグー、チンチラ、シマリス、ハリネズミ、モモンガなど |
鳥類 | インコ(セキセイインコ、オカメインコ、コザクラインコなど)、文鳥、オウム、十姉妹、紅雀、カナリアなど |
爬虫類 | カメ、イグアナ、トカゲ、ヤモリ、蛇など |
両生類 | カエル、サンショウウオ、イモリなど |
どの動物も飼い主さんからみれば愛おしく癒しとなるペットたちでしょう。
ではそんな愛するペットがなくなったとき、私たちにいったい何ができるのでしょうか?
それぞれのペットにどんな葬送があるの?
犬猫に限らず、ペットは種類や大きさによって葬送の仕方が変わってきます。
また供養方法により葬儀費用が大きく異なるものです。
そのような観点も踏まえた上で、どのような葬送の仕方があるのかをこの後4種類、順にみていきましょう。
火葬
火葬とは、800℃以上の高温で遺体や亡骸を焼き、残ったご遺骨を葬ることです。
ペットでなく人間の葬送であれば、日本ではほぼ火葬される形となっています。おなじみの葬送と言えるものですよね。
そして、ペットの場合は「火葬施設での火葬」、「移動火葬車での火葬」の大きく2種類に火葬方式が分けられます。
このうち、「火葬施設での火葬」はペット霊園や寺院などが所有する火葬炉によって行われるもの。
一方、「移動火葬車での火葬」で自宅の駐車場など指定場所に移動火葬車が出張してくれるサービスは、「訪問火葬サービス」とも言われ、ペットの亡骸を火葬してその場で遺骨にしてくれるサービスとなっています。
なお自治体でも動物専用火葬炉を持っているところがあります。そちらでは個別で火葬してもらうことができるでしょう。
ですが、自治体火葬のほとんどは一般廃棄物(ゴミ)として焼却処分されるものであり、遺骨返却がないと考えておきましょう。
さて、火葬して遺骨を返骨してもらった場合にはさらにその遺骨の取り扱いについて以下のような選択肢があります。
- 自宅の庭や畑などへの遺骨埋葬
- 植木鉢などのプランター埋葬
- ペット霊園などの墓地への納骨
- 納骨堂への納骨
- 散骨
- 樹木葬やお花畑葬
この他にも、ペットの遺骨を骨壷に納めて自宅のリビングなどに安置する手元供養であったり、遺骨アクセサリーに遺骨を納めて持ち運ぶ方法もあります。
土葬
土葬とはペットの死骸や亡骸をそのままの形で埋めて土に還す葬送の形になります。
ただ、この方法には法律的な観点での制約があり、飼い主自身が所有する土地以外でや公共の場での土葬は、不法投棄として罰則の対象となりえます。
またそこから病原菌が漏れ出して感染症が発生したり、異臭の漏れ出しなどがあれば民事訴訟に発展しますので十二分にお気をつけください。
あるいは小動物であれば、プランター葬という選択肢もあります。
この場合もベランダなど野外に置いておくと、カラスや猫などの掘り返しなどが考えられますのでその点も気をつけるようにしましょう。
水葬
水葬とは、海外ではインドのガンジス川が代表されるようにペットの遺体をそのまま海や川に流すことです。
ですが、日本国内では不法投棄にとられて罰則の対象となります。そうでなくても生態系を乱す危険性もありますので、水葬は行わないようにしましょう。
それでもどうしても水葬にしたい、とご検討であれば、適切に処理されるという意味でトイレから下水に流すという手段もあるようです。そこは個々人の考えによって良いのではと言われています。
自治体の引き取り火葬(一般には焼却処分)
自治体での引き取り火葬という方法もあります。
すべての自治体ではなく仙台市や箕面市などごく少数ですが、一部自治体では個別で火葬し遺骨を返骨してくれるところもあります。ただし、基本的に自治体では焼却処分という形になりますので、事前に問い合わせるようにしていきましょう。
あるいはペットは死亡した段階で法律上は「モノ」として扱われるため、ゴミの日に外から見えない形にして出すという方法も・・・
ただ、これまで可愛がってきたペットをゴミの日に出すことに良心の呵責もあると聞きます。
お子さんがその事実を知った際にはショックが大きくトラウマにもなりかねません。ですので、ゴミ袋に入れてだされるとしてもお子さんに見えない形で他のゴミとは別に送り出すようにしていきましょう。
・・・
以上、これらどの葬送を選んだとしても飼い主のお気持ちに沿うもので問題ありません。
ただ、忘れてならないのはペットは命あるものだということ。そのことを忘れることなく、長年一緒に過ごしてきたパートナーでもあるので心安らぐ形の供養方法を選択していきましょう。
火葬は自分でもできますか?
ペットは火葬しなくてはならないのでしょうか?
そのようなご質問もありますが、衛生面からいえば火葬することが望ましくなります。
では、ペットの亡骸を畑などで野焼きして火葬しても良いのでしょうか?
というと、それはできません。
焼却施設以外でおこなわれる野外焼却、野焼きは法律で原則禁止されているからです。
違反すると、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」により罰則の対象となります。
よって野焼きによるペットの火葬はできません。
そのため自宅に庭がない場合、ノラ猫などが掘り返すのでは?と心配な場合、はたまた病原菌が漏れ出して感染症が心配な場合には、ペット火葬業者であるペット霊園・出張火葬サービスなどに依頼しましょう。
あるいは、自治体の火葬施設などに火葬または焼却を依頼するようにしていきましょう。
犬猫以外でどんな動物が火葬できるの?
どんな動物が火葬できるかは、火葬業者や火葬炉の性能にもよりますが一般には、ペットショップやホームセンターなどで展示販売されている愛玩動物、ペットであれば火葬してもらえることが大半です。
また遺骨が燃えてしまうため昆虫の火葬は基本難しいのですが、遺骨の返骨が不要という形であれば火葬してもらうこともできます。
以下、それぞれのペットの大きさや大きさに合わせてご説明していきましょう。
小型サイズのペットの場合
小型サイズのペットでは火葬炉の性能によっては、遺骨が残らないため返骨されない場合もありますので事前に確認するようにしていきましょう。
・ハムスター
手のひらに収まる極小動物のハムスター(ゴールデンハムスター、ジャンガリアンハムスターなど)や小型サイズのペットの場合は、自宅の庭があれば亡骸のまま埋める土葬という選択肢があります。
あるいは植木鉢など、園芸用プランターに埋葬するプランター葬という方法があります。
ただハムスターほど小型のペットでも腐敗に1年以上かかることもあり、病原菌の漏れ出しなどにより感染症が起こる可能性も否定できないです。
そのため基本は火葬したあとの遺骨を埋葬する「遺骨埋葬」としましょう。
なお、骨壷に収めるのであれば2寸サイズの骨壷が大きさの目安になります。
・インコなど小鳥
インコなど小鳥は自宅の庭に遺体のまま埋葬する方法や、箱型の容器にご遺体を入れて容器ごと埋葬するといった方法があります。
もしくはハムスターなどと同様、プランター葬という選択肢もあります。
ただ、いずれの場合も動物の掘り返しを避ける観点から、火葬してもらうのがもっとも安全な埋葬方法といえるでしょう。
その際、火葬してもらう業者に遺骨がきれいな状態で残るかの確認をしましょう。送風による影響が少ない専用火葬炉であれば翼やくちばしが残ることも期待できます。
なお空き地や公園など公共の場所であったり、他人の土地に許可なく埋葬することは「不法投棄」となりますので行わないようにしてくださいね。
骨壷は遺体の大きさにもよりますが、1.5寸〜2寸ほどのミニサイズを選ばれるとよいでしょう。
インコ以外には、文鳥、カナリアなどが該当します。
なお少し大きめの鳥であれば骨壷は2.3寸サイズもご検討されるとよいでしょう。
・金魚など小さい魚
金魚やメダカ、グッピーなど小さな魚であれば、選択肢には自宅の庭やプランターでの土葬か、専門業者に依頼しての火葬があげられます。
ただ現実的には火葬よりも、供養とは違う形になりますが、可燃ゴミとして出す方法が一般的となりそうです。またトイレに流して水葬される方法もあります。人によって受け止め方はそれぞれですが、いずれも適切に処理されるという点で問題ないとされています。
また、病気で亡くなったのであればすぐに水槽から出す必要もありますが、そうでない場合、他の魚がいる場合は水槽内で循環させて他の命とする方法もあるようです。
ただし、川や海に死骸を流すことは不法投棄や生態系を乱すことにつながります。それは行わないようにしましょう。
・カメ、トカゲなど小さめの爬虫類
カメやトカゲやカメレオン、イグアナなど小さいサイズの爬虫類は、遺骨が残ることから出張訪問火葬サービスやペット葬儀場で火葬できます。
または自治体の引き取り火葬(一般には焼却)や、可燃ゴミとして処分してもらう方法などがあります。
火葬された場合で返骨してもらった場合には、手元供養や自宅供養などされるのもよろしいでしょう。
中型サイズのペットの場合
中型サイズのペットの場合は、基本的な考え方として犬猫の火葬と同等に考えていくとよいでしょう。
火葬して遺骨がきれいに残せますので、火葬して遺骨を納骨や埋葬、手元供養など様々な選択肢があります。
・フェレット、モルモットなど
フェレット、モルモットのサイズではハムスターよりも大きいため、大きめの植木鉢などでプランター葬もできますが衛生面上避けたほうが無難といえます。
また火葬をするのであれば、火葬業者にもよりますがハムスターよりもワンランク上の料金になることがあります。
骨壷のサイズとしては2.3〜3寸程度となるでしょう。
・うさぎ
うさぎなど中型サイズのペットの場合には、自宅の庭に土葬する方法もありますが、やはり衛生面の観点から火葬してからの遺骨埋葬が安全となります。
または、自治体での引き取り火葬(一般には焼却)という選択肢もありますし、遺骨が残るため火葬という方法も取られるものです。
その場合、ペット霊園などの火葬場で火葬してもらう「施設火葬」であったり、自宅など指定場所に出張してくれる「訪問火葬サービス」があります。
手元に残った遺骨はペット霊園に納骨もできますし、骨壷など手元供養品に収めることもできます。
大型のペットや動物の場合
このあと説明するように家畜として飼われている牛や馬、羊などや、家禽としてかわれる鶏などは火葬することができません。
それには以下をご覧ください。
家畜の供養について
家畜ですが家畜の火葬は「家畜伝染病予防法」によって禁止されているため、ペット霊園の火葬施設や自宅にきてくれる訪問火葬サービスでは法律上火葬ができないことになっています。
この法律に基づき、家畜として飼われている牛や馬、ニワトリ、ブタ、ヤギ、羊などの家畜動物は感染症予防の観点から火葬施設での火葬はできません。
さらにはサルも人間に感染症を引き起こす、そのような病気をもつ可能性が高いため、民間の火葬施設やサービスでは断られることもあります。
そのため民間の火葬サービスで火葬できない場合は、都道府県知事の許可がある「死亡獣畜取扱場(処理場)」に相談依頼していきましょう。
なお、家畜以外に自治体への届け出や許可が必要なのは、人を傷つける可能性がある特定動物となります。
昆虫はどのように供養するの?
昆虫の供養について
一方、昆虫の場合は、「昆虫葬」といわれる昆虫供養専門サービスが存在するのをご存知でしょうか。
たとえば、昆虫の場合には郵送することで供養してくれるサービスがあります。
あるいは自宅の裏庭に埋葬して自然に還すという方法もありますが、しかし今では住環境などの変化から、それも難しくなっています。また、その土地に在来しない昆虫であれば生態系を崩さないためにも、火葬または自治体での引き取り(一般には焼却)をご検討されるとよろしいかと思われます。あるいは昆虫葬を行なっているペット霊園などで火葬してご供養されるのがよろしいでしょう。
ただし昆虫は体のサイズが小さいため、お骨が残らないことから火葬を受け付けてないこともありえます。あるいは火葬できても、返骨されないのが一般的です。
よってペット霊園に赴いたり、訪問火葬サービスまでは必要ないというのであれば、先ほど紹介した郵送で昆虫の亡骸を送ることで供養してくれるサービスを利用されてはいかがでしょう。
そのようなことによって、お子さんにとっても供養のあり方を学ぶきっかけとなりますし、昆虫のような小さい中にも命を重んじる優しい子に育つものでしょう。
骨壷の大きさはどのくらい?
骨壷の大きさは寸という単位で測られ、2寸サイズは以下のようなサイズになります。
ペットの大きさはもちろんのこと全ての遺骨をそのままの形で収めるか、あるいは砕いて小さくしたりパウダー状にすることによって体積を小さくしたり、一部分を骨壷に収める分骨にするかによって異なってきます。
以下の表は骨壷サイズの目安です。
実際には遺骨の容量やペットの個体差などによって異なります。
骨壷サイズ | ペットの例 |
---|---|
2寸 | ハムスター、小鳥などのサイズの小動物、小さめの爬虫類、分骨用 |
2.3寸〜2.5寸 | フェレット、モルモットなどのサイズの小動物、分骨用 |
3寸〜3.5寸 | うさぎ、子犬、子猫など |
4寸 | 小型〜中型犬 |
5寸 | 中型犬 |
6寸 | 大型犬 |
7寸 | 超大型犬 |
愛するペットの遺骨はどんなご供養方法があるの?
では、ここからはペットのご供養方法として火葬後の遺骨についてのご供養方法についてお伝えしていきます。
自宅供養
自宅供養は、ペットのご遺骨をそのまま、あるいは分骨してペット用骨壷などに納めて自宅で供養する方法です。
あるいは遺骨アクセサリーに一部を封入して身につけたり、お盆やお彼岸のお墓参りなどに持ち運ぶという方法があります。
手元供養
手元供養とは、ペットの遺骨をペット霊園に納骨したりなど別の場所に納めて、自宅では位牌や仏具を使ってご供養することをいいます。
たとえば、ペットのクリスタル位牌を作成して人間のご供養同様手を合わせて、天国や虹の橋での幸せを祈るというやり方があります。
散骨など自然葬
ペットのご遺骨を海や山などに散骨する方法もあります。ただし、散骨場所には一定の条件があり、公共の場所や他人の土地、漁業に影響があるような場所に散骨することはできません。条例など法律に則って適切な形で行なっていくようにしましょう。
また、樹木葬、お花畑葬という方法で埋葬箇所に樹木やお花の種を植えて墓標や埋葬場所の飾りとするご供養方法もあります。
ペット霊園などの墓地や、納骨堂に納骨する
ペット霊園などが所有する墓地に納骨する方法があります。
納骨費用や年間管理料などがかかりますので詳しくは納骨希望の墓地管理事務所に問い合わせてみましょう。
また「納骨堂」と言われるお堂にある納骨棚の一区画にペットの骨壷やご供養品、思い出の品、花などを飾ることができます。こちらも納骨費用や管理料がかかりますので、ご希望のペット霊園などにお問い合わせください。
犬猫以外のペットの火葬などにかかる費用
火葬にかかる費用はペットの種類や大きさ、火葬業者によって異なってきます。
以下は、当サイトが調査した優良大手ペット葬儀サービスの平均的な費用となります。
なお、基本はペットの大きさが犬猫よりも大きいか小さいか、同等のサイズの犬種や猫種がいるかなどが火葬の費用や方法の判断材料の目安ともなるでしょう。
小型のペットの火葬費用
ハムスターや小鳥など小型ペットの火葬料金の相場です。
あくまでも一例ですがご参考ください。
火葬の種類 | 火葬にかかる費用の目安 |
---|---|
合同火葬(返骨不可) | 9,000円 |
個別一任火葬 | 15,000円 |
立会い火葬 | 24,000円 |
出張訪問火葬(または引き取り火葬) | 9,000円 |
自治体火葬(一般に焼却) | 各自治体による |
中型のペットの火葬費用
うさぎなど中型サイズのペットの火葬費用の目安です。
火葬業者によって異なりますが、参考になさってみてください。
火葬の種類 | 火葬にかかる費用の目安 |
---|---|
合同火葬 | 11,000円 |
個別一任火葬 | 19,000円 |
立会い火葬 | 27,000円 |
出張訪問火葬(または引き取り火葬) | 14,000円 |
自治体火葬(一般に焼却) | 各自治体による |
※以上の料金は火葬のみの料金(税抜き)の目安となります。
オプションとなるペット棺、墓地契約料、出張料は含まれませんので詳しくは申し込み先の火葬業者やペット霊園などにお問い合わせください。
ゴミとして処分するのはいけないことなの?
金銭的事情だけに関わらず、ペットの亡骸をゴミの日に処分するというのはいけないことなのでしょうか?
これは大変難しい問題ではあります。
最終的には飼い主のお気持ちがスッキリする方を選択されるのが良いのではと考えます。
ただし、小さなお子さんがいらっしゃるご家庭では目の前で他のゴミと一緒に出してしまうと命の重さを軽く考えてしまうこともあるため、教育上よろしくないと言えるでしょう。
ですので、愛してきたペットであればあるほど多少お金がかかったとしても、ご供養に出されるのがよいのではないでしょうか。とはいえ、自治体のルールに従う限り、ゴミとして出すのがいけないわけではありませんので、そのときのお気持ちにそって考えていきましょう。
公園などに埋めてもいいの?
カブトムシやクワガタ、トンボ、バッタ、カマキリ、ちょうちょなどの昆虫については、昔であれば自宅の庭や公園に埋めることもできました。
公園や空き地に埋めることは昔であれば可能でしたが、いまそれを行うとどんな動物でも不法投棄として処罰の対象となりえます。公共の場所や地下水を汚染する可能性がある場所を避け、自身の所有する畑や裏庭などにしましょう。
ペットの大きさにもよりますが、最低でも1メートル以上穴を掘って腐敗臭や病原菌の漏れ出しがないように、野良猫などの動物の掘り返しがないようにご注意ください。理想は火葬して遺骨の状態にしてから埋葬する遺骨埋葬になります。また自宅の庭であってもその後の引っ越しや工事などでトラブルが発生しないように遺骨埋葬であれば、プランター葬などを検討されてもよいでしょう。
R2 事業再構築 シ-3
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